カスタムライン導入事例のご紹介
萩尾 龍彦 さま
代表取締役社長
カスタムユニフォームの導入は、長年抱えていた企業イメージの刷新と、時代に即した従業員の意識改革という、複合的な戦略的意図のもとで実現しました。
導入の最大の推進力となったのは、採用活動における企業の印象向上という喫緊の課題でした。旧ユニフォームは明るい緑色を採用していたため、工場の汚れが極めて目立ちやすく、洗濯後も汚れが落ちきらないことで、常に清潔感に欠ける印象を与えていました。その結果、工場見学に訪れた高校生から「こんな汚い作業場なんだ」といった否定的な感想が漏れるなど、有望な人材確保において深刻なマイナス要因となっていたのです。
この外的要因に加え、社内では従業員や幹部の間で「今の作業服はかっこよくない」という漠然とした不満が長らく燻っており、会社の世代交代という好機を捉え、一気にこの課題を一掃したいという経営的な意思がありました。
新しいユニフォームの導入は、単なる消耗品の交換に留まりません。コーポレートカラーの青を基調に上下で色を切り替えるなど、費用対効果の高いデザインの工夫を施し、従業員がプライベートでの着用にも抵抗を感じないほどの高いファッション性と機能性を追求しました。そして従業員の満足度とモチベーションの劇的な向上を図りました。最終的な目標は、身だしなみと服装にプロフェッショナルな統一感を持たせることで、「いつ訪れても身だしなみが整っている会社」という高い外部評価を獲得し、長期的な視点で健全な社内文化の醸成につなげることにあります。
ユニフォーム詳細
右肩にリボンテープを施し、独自性を高めています。このリボンテープは春夏と秋冬のブルゾンで色を分けています。
秋冬服
背中には社名のプリントを入れました。
左胸の企業ロゴは刺繍で施されています。
萩尾機械工業株式会社
当社は、大型の機械加工設備を多数保有し、高精度なものづくりに強みを持つメーカーです。 材料手配から製缶・溶接、機械加工、塗装、組立までを行う一貫生産体制を確立し、大型製品にも柔軟に対応しています。小ロット生産に特化しており、幅広いニーズに応える柔軟さと豊富な技術力が強みです。社員は50名、平均年齢38歳の若手が中心で、チームワークを大切にしながら互いに成長し合う環境があります。 新しい挑戦を続ける、将来性ある会社です。
-
1982年7月
-
〒792-0868 愛媛県新居浜市松の木町1番17号
-
WEBSITE
