オリジナルユニフォームを導入する上で、私は「作業服感を無くす」というリクエストのみで、デザインは従業員に任せました。細かい機能性などは最終的に全従業員で話し合って決めましたが、主張の強すぎないデザインでありながらも、丸一ゴム製作所らしさを随所に詰め込んだオリジナルユニフォームが出来上がったと考えております。オリジナルユニフォームの着用を開始してから、チームとしての一体感も向上して、社内の雰囲気も明るくなりました。また、家族や取引先の方からの評判も良く「ユニフォーム格好良くなりましたね」といった声を多くいただいており、オリジナルユニフォームを導入して本当に良かったです。私たちはこれからもこのオリジナルユニフォームと共に自社と業界全体の成長に努めてまいります。

埼玉県吉川市に本社を置く、株式会社丸一ゴム製作所は1965年創業。事業は工業用ゴム製品及び、シール用パッキング等のゴム成型品の設計から製造、販売まで自社で一貫して行っている。また、素材に関してはユーザーからの多種多様なニーズに応え続けてきた経験を生かし、開発設計段階において、厳しい条件をクリアした高機能材料から汎用材料まで幅広く取り揃えている。
「若手従業員が増え、世代交代が進んでいく中で、技術の継承は大切な事ですが、丸一ゴム製作所の歴史や企業イメージを構築し、それを後世に伝えていくことも重要だと考えました。その一環として、企業の顔となるオリジナルユニフォームを採用しました」と、代表の杉本氏は語る。
丸一ゴム製作所のオリジナルユニフォームはベージュをメインカラーに採用。襟や袖裏側、ポケット口はライトベージュを採用し、デザインにアクセントを加えている。機能面では前面に大容量のポケットを2つ配置し、業務で使用する様々な道具を収納可能にした。袖口は、通常よりも長いリブを採用する事で機械との接触を防ぐデザインとなり、株式会社丸一ゴム製作所の世界に一つのユニフォームが完成した。株式会社丸一ゴム製作所はこれからも業界の変革と成長の為、挑戦を続けていく。