導入事例のご紹介
蓬萊 富孝 さま
代表取締役社長
汚れる仕事をしているからこそ、綺麗な服装で通勤してほしいという先代の意思を受け継ぎ、スーツ通勤を徹底するなど、下水道工事業界のイメージ向上に努めています。
人々の暮らしを支える上下水道の布設工事や維持管理を行っている「蓬萊組」。3Kのイメージのある業界ですが、代表取締役社長の蓬萊富孝氏は、"新「3K」"というコンセプトを打ち出し、そこから脱却しようとしています。
「『綺麗』、『感謝』、『貢献』が我々の考える新しい3Kです。現場の仕事は確かに大変ですし、汚れます。しかし、それをプライベートに持ち込まないことをルールにしています。会社にはスーツで出社して、作業着に着替え、現場から戻って着たらシャワーを浴びて作業着を自分で洗濯する。そしてまたスーツに着替えて帰宅する。それを徹底しています。また、下水道は重要なインフラであり、社会への貢献度も高いものですが、地上の構造物と違って、普段人目に触れることはありません。そんな下水道工事のイメージを向上させるべく、新たなユニフォームを製作することにしました」と蓬萊氏。
(右) 冬用のアウターウェアもラインナップ。「せっかくカッコいいユニフォームを作ったのに、適当なジャンパーを着てしまったら台無しですから」と蓬莱社長。
完成したユニフォームはデニム風の素材を使い、業務に関わりの深い水と土を表すブルーとブラウンを取り入れつつ、クリーンな雰囲気に仕上がりました。
「ひと目で蓬莱組とわかる一着ができたと思います。目立つ服なので外で仕事をする時の意識も高まるでしょう。下水道工事のイメージを覆すこのユニフフォームを積極的にアピールして、人材獲得にも活用したいと思います」
ユニフォーム詳細
水と土を扱う仕事なので、キーカラーとしてブルーとブラウンを採用。ブルーの部分にはデニム生地をイメージした、ムラ感のある素材を使用しています。
イドに入ったブラウンとブルーのラインが、全体のシルエットをシャープに見せます。ジャケットと合わせた時のバランスも考慮されています。
汚れの侵入などを防ぐため、ツナギも必須のユニフォーム。ジャケットとパンツのカラーリングを基本にしながら、違和感のないデザインに仕上げました。
冬場でも統一感のあるコーディネートができるように、中綿入りのアウターも製作。社名やロゴを極力入れないことで、普段着としても使えるほど洗練された印象に仕上げています。
株式会社蓬莱組
人々の暮らしを支えるインフラである上下水道の敷設や維持管理を手がけています。オリジナル工法を導入するなど、新技術の開発にも積極的に取り組んでいます。また、「文系でできる建設業」、自主自立できる「ちいさな大企業」を目指し、人材採用にも力を入れています。
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設立/1978年9月 社員数/39名
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岡山県岡山市南区泉田3-7-20-1
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