私たちは技術力を提供する企業であり、社員が知識と経験を蓄積してはじめて付加価値の提供に繋がると考えます。建設現場や販売先で活躍する社員は当社の最も大事な資産です。

中期経営計画で教育体制を整備することに加えて、ユニフォームを刷新していくことは、当社の企業価値を高めていくためにも、重要な課題と捉えておりました。2019年には研修施設イノベーションプラザを設置、講習と実地研修を行う教育拠点を整えました。特に技術職の新入社員研修を通年化しており、配属後に数年間を要していた電気工事士の資格は、入社初年度に取得できる体制となってきています。

これまでの新入社員の不安を解消し、即戦力として活躍できる体制が整いつつあります。

株式会社オーテックは1934年に創業。空調制御システムの設計・工事・メンテナンス、配管資材と住設機器類の販売を行っています。2019年に社員の技術教育の為の施設を新設し、ユニフォームについても一新することとなりました。

「新たなものを一から作り上げるならコーポレートカラーを入れつつも、今までのものにとらわれず、快適で気分良く仕事ができるオリジナルユニフォームを考えました」と社長の市原氏は語っています。ブルゾンとパンツ共に、作業時に必要なツールが入る大容量のポケットを付け、生地は、耐久性と高級感をあわせ持つヘリンボーン生地を採用することで、機能性と着心地の良さを両立した世界に一つのオリジナルユニフォームが誕生しました。

株式会社オーテックはこれからも技術者としての誇りを纏い、技術力で人々の生活環境を守っていきます。

新しいユニフォームは社員の皆さんが快適に仕事ができること、新しい社員たちにこれからのオーテックの歴史を築いてほしいという想いを込めてデザインしました。

ユニフォームの刷新を機に、社員一人ひとりがオーテックを背負う自覚を持ち、新しい知識と技術を積極的に取り入れることで、オーテックの未来が創られていくことを期待しています。