今まで着用していた既製品のユニフォームは、廃盤やモデルチェンジで買い換える度に統一感が無くなってしまう事が悩みでした。オリジナルユニフォームを導入する上で、色は特にこだわっており、全てのアイテムにベージュを使い、統一感を表現しています。機能についても生地は丈夫で汚れにくい生地を選び、ポケットは大きさ、数など、現場で使いやすい仕様を考えました。オリジナルユニフォームに変えてから、従業員やお客様からの評判は良いですが、今回作ったユニフォームを完成とせず、これからも着心地や使い易さ向上のため、マイナーチェンジも積極的に行っていきたいと考えています。これからも従業員が快適に働けるユニフォームの改善はもちろん、労働環境の改善などに努めてまります。

京都府舞鶴市に本社を置く、株式会社ニシムラは1954年に創業。事業は主に夜間の列車停止中、線路周辺の土木工事や線路内の枕木交換、敷石の道床バラスト交換など、軌道工事や踏切工事を行っている。踏切工事については、他社の参入が難しい、特殊技術や機材を扱う為、従業員一人ひとりが日々、技術を学び、磨き続けている。
その職人集団がチームの結束力向上の為、オリジナルユニフォームを導入した。
「私たちは限られた時間の中で高品質な作業を求められます。その中でもチームワークがとても重要で、これからも大切にしていきたいと考えています。カッコいいユニフォームで仕事をする事は従業員のモチベーションを高め、従業員同士の絆を強めていくと考え、オリジナルユニフォームを導入しました」と、代表の西村氏は語る。
株式会社ニシムラのオリジナルユニフォームはブルゾンのメインカラーにベージュを採用。ウエスト両サイドはチャコールグレーの切り替えを入れ、スリムなシルエット見えるデザインを採用した。パイピングなど細部にはコーポレートカラーのブルーを使い、株式会社ニシムラの世界に一つのユニフォームが誕生した。
株式会社ニシムラはこれからもチームワークを大切に、地域のインフラを守り続ける。