導入事例のご紹介
椎木 裕隆 さま
代表取締役
1980年から代表取締役を務める椎木氏。中古車市場の活性化を機に車両の運搬に主力事業を転換し、会社を大きく成長させました。
自動車の運搬を主な業務とする広島市の企業「ヤマサ」。そのトレードマークが、深みのあるグリーンで統一されたキャリアカーです。同社は今年、そんなコーポレートカラーのグリーンを取り入れた新たなユニフォームをOUCで製作しました。
「弊社では、創業以来、社員同士の仲間意識を高めるためにユニフォームを採用してきました。キャリアカーと同じく、ユニフォームも会社を象徴する存在です。どちらも常に清潔に保ち、しっかりした会社だということを印象付けなくてはいけません」と語るのは、代表取締役社長の椎木裕隆氏。そんな大切な存在だからこそこだわって作りたい。指名をいただいたOUCは、営業部長の前宏信氏とともに製作に着手しました。
(右) 車が行き交う場所での夜間作業では危険がともないます。そのため、背面に大きくリフレクタープリントで会社ロゴを入れ、暗所での視認性を高めています。
「作業着は何よりもまず安全第一でなくてはなりません。夜間の作業でも安全を確保するために反射材は必須でした。また、キーカラーのグリーンは、キャリアカーの色と同じにするために生地を染めるほどこだわりました。その結果、既製品では不可能な理想のジャケットが完成しました」と前氏は語ります。
今後は社員から意見を吸い上げつつ、ジャケット以外のアイテムの開発も検討していきたいとのこと。こだわりのグリーンを纏うことで、社員の方々の結束が一段と強くなることは間違いないでしょう。
現場で生きるデザインで仕事の効率もアップ
取締役 営業部長 前 宏信 さま「現場の声を可能な限り反映してもらえました。車両を固定するために高い所にワイヤーをかけるのですが、ゆとりがあるのでとても楽です。また、以前のユニフォームは袖口がマジックテープ式で引っかけてしまうことが多かったのですが、今回はパイピングタイプなので、その心配もありません」
ユニフォーム詳細
キャリアカーと同じグリーンをメインに、ブラックとの2トーンでスタイリッシュなデザインにまとめました。随所に反射材を用いて視認性を高めているのも仕事に欠かせない重要なポイントです。
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POINT 01
胸元と背中には会社のロゴをリフレクタープリントであしらっています。夜間作業時の安全性を高めるとともに、CIを主張する役割も果たしています。
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POINT 02
右袖には業務内容を表す“Automobile Transport”の文字をリフレクタープリントで配置。ひっかかり防止のため、リブパイピングの袖口を採用しました。
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POINT 03
動きやすさを考慮した伸縮性のある生地を採用。また、ハードな作業の際に熱がこもらないように薄手の生地をチョイスしています。
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POINT 04
全体のアクセントとなっているのが、裾の外側に縫い付けられたタグ。創業年である“1953”の数字を配して、ちょっとした遊び心を加えています。
株式会社ヤマサ
1953年に山佐運送として創業。現在は車両の運搬を主な事業とし、広島市を拠点に福山、福岡、大阪、名古屋、東京に営業所を構え、広範囲の運搬業務に対応しているほか、中古車オークションのサポート業務も行なっている。
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創業/昭和28年4月1日 社員数/150名
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広島県広島市佐伯区五日市港4-4-16
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