ある企業様の話で、先の未来を見据えて社風、組織風土を変えていきたいという想いで、オリジナルユニフォームでイメージチェンジを図っているという話を聞きました。その時に、私は「我が社は建設を極め、これから建設らしくないこともやっていく」という中で、上位下達型マネジメントから、どうすれば若い人が意見を言えるような、自由闊達な会社になれるだろうかと考えました。その一つのツールとして、若い人の意見を聞いて松江土建株式会社の新しいユニフォーム作ってみようというのがモデルチェンジの一つのきっかけでした。
新しいユニフォームが出来上がり、これから重要視していきたいのは、従業員エンゲージメントをさらに高め、従業員と企業が二人三脚で未来を創っていくことだと考えています。会社と従業員が一体になり、働き方改革だけではなく、働き甲斐改革で松江土建の従業員になって本当によかったと思っていただける職場づくりを目指します。

島根県松江市に本社を構える松江土建株式会社は、総合建設会社として、広く地域の需要や多様化する顧客ニーズに応え、島根県、松江市の発展とともに成長してきた。「地域のインフラを守ることが私共の強みであり、責務であると考えています。使う人たちのことを想い、従業員一人ひとりが働き甲斐、遣り甲斐を感じて行動できるような組織文化を創っていきたいですね」と牧野氏は語る。
新ユニフォームのブルゾンはネイビーをメインカラーに、細部にブラックを採用。CIカラーであるブルーや会社名、ロゴは目立ちすぎない大きさや位置にこだわり、良い意味で作業服の雰囲気を無くしたスタイリッシュなデザインに。パンツは男女共に快適に着用できるシルエットや伸縮性、通気性を考えたデザインを採用し、松江土建の世界で一つのユニフォームが完成した。
松江土建株式会社は、これからも安全で快適な社会基盤を構築し、安心できる暮らしを守り、より豊かな人生と魅力あふれる未来の街づくりに貢献していく。