弊社には、従業員のエンゲージメント向上を目指し、様々な部署の若手従業員で構成された「ブランディングアンバサダー」というチームがあります。ユニフォーム変更の際もアンバサダーが中心となり、アンケートで従業員の意見を集めるなど積極的に関わりました。これにより、従業員の生の声を取り入れたユニフォームが誕生しました。新しいユニフォームは工場見学やインターンシップで弊社にお越し頂いた皆様から、一般的な作業服のイメージと大きく異なり、スタイリッシュで格好良い！という声を多く頂きます。また、ユニフォームの作成やマイナーチェンジがトップダウンではなくアンバサダーを中心に従業員発信で実施されている等、従業員と会社の関わり方に共感いただき「入社後は一緒に活動したい」といった意見を頂くことが増えてきました。

東京都港区に本社を置き、山口県岩国市に工場を構えるPACRAFT(パックラフト)株式会社。事業は自動計量機・各種包装機および包装関連システム機器・包装プラントの開発、製造、販売を行っている。2020年に創立60周年を迎え、社名変更やブランドマーク、スローガンを一新し、その一環でユニフォームの刷新が決定した。
「リブランディングへの取り組みを行っていく中で、培ってきた強みは継承しながらも柔軟に変化していく企業イメージや、組織としての一体感をユニフォームで具現化したいと考えました。」と、須磨氏は語る。
PACRAFT株式会社のオリジナルユニフォームは、ブルゾンのメインカラーにシルバーグレー、サブカラーにチャコールグレーを採用。襟や袖、胸ポケットなど細部にはコーポレートカラーのえんじ色を採用。背中には旧社名（東洋自動機株式会社）のイニシャルである「T」を切り替えで入れ、歴史を踏襲したオリジナルユニフォームが完成した。
PACRAFT株式会社はこれからも匠の技術をもって、最適なソリューションを生み出していく。