ユニフォームのリニューアルは、周年を迎える前から検討していましたが、既製品では満足できるものが見つかりませんでした。数年が経ち、創業30周年を迎えたタイミングで社屋と工場を現在の場所に移転し、改めて「自社の顔となるユニフォームが欲しい」という思いが強まり、オリジナルユニフォームの採用を決定しました。製造業のユニフォームは一般的に地味な配色が多い印象があり、私たちは差別化を図るため、特に独自性やファッション性を重視してデザインを考えました。その結果、オリジナルユニフォームに変更したことで、チームとしての一体感が高まり、社員の帰属意識も目に見えて変化しました。社内の雰囲気も明るくなり、社員の意識がさらに向上したと感じています。さらに、お客様からも「お洒落になったね」とのお言葉をいただく機会が増え、オリジナルユニフォームに変えて本当に良かったと実感しています。

岡山県赤磐市に本社を置く、オーニット株式会社は1992年に創業。事業はオゾン機器の製造・開発を行っている。2022年に創業30周年を迎え、本社と工場を移転。それに伴いユニフォームも働きやすさやデザイン、機能面向上の為、オリジナルユニフォームを採用した。
「新本社と工場はお客様に見ていただく事をコンセプトにしています。製造現場が見える事でお客様に安心感を与えるとともに、採用活動においても効果が期待できます。その中で働く社員のユニフォームも、スタイリッシュな社屋にふさわしいものにしたいと考え、オリジナルユニフォームを採用しました」と、代表の仁戸田氏は語る。
オーニット株式会社のオリジナルユニフォームは、ブルゾンのメインカラーにシルバーグレーを採用。肩や襟はチャコールグレーの切り替えを入れた。左胸や背中には、オゾンの化学式に基づく116.8度の角度を図形化し、切り替えで表現。また、右袖にはコーポレートメッセージであるcreate beyond the imagination(想像の先を創造する)が刺繍で刻まれ、オーニット株式会社の世界に一つのユニフォームが完成した。
オーニット株式会社は、これからも新たな価値を提供し続け、「想像の先」を目指して進化を続けていく。