医療業界は人口が減少していく中、世界的には医療に対するニーズは緩やかな増加傾向にあると三坂社長は語る。

北国の春、燃え始めて成長していくイメージで、CI カラーでもある萌黄色をユニフォームにも採用し、奥ゆかしさのあるユニフォームが誕生した。創立40 周年を迎え、岩手県奥州市の江刺工場を増設し、こちらを母体工場にした。

日本のモノづくりに対する誇りを世界に向けて発信し、これからも世界中の人々の健康で明るい人間生活を支え続ける。

[VOICE]　今後の展望、目指すべき企業在り方

IVD（体外診断用医薬品業界）は世界レベルでは安定的な成長産業ですが、日本の成長は鈍化します。世界市場を見据えた製品開発と市場参入を計画的に進めていきたいと思っています。

世界では、大手メジャーの寡占化が進んでいますが、メジャー企業様と部分的にどのようにしてパートナーシップを構築するのかが一つの課題です。

私たちは世界をターゲットに、より一層広い視野に立ち、更なる顧客基盤の充実、研究開発の迅速化、製品の品質向上に努め、お客さまから信頼され、評価され、成長し、発展する企業であり続けたいと思います。